|
| 無限の可能性がある、というのは事実だと思う。反面、現実、真実はとてつもなく厳しいのも事実だ。 |
| では自分は、そういう可能性で何をするのか、20代前半から取り組んで、もう十数年経ちます。 |
| 今になって、やっと、形になってきた感じがします。 |
| それは、たとえ経済的には厳しくとも、好きだからやる、少なくとも友人がいるからやる、 |
| という事だと思います。そういう想いを暖めつつ、紹介をしていきます。 |
|
|
|
|
|
|
|
| 2005年1月某日 |
| 加藤諦三の心理学、司馬遼太郎「街道をゆく」創刊 |
今晩は、厚蔵です。
日々の本と旅の紹介、と言いつつ、本のほうはともかくとして、旅のほうは、いい旅はなかなか紹介できません。しかし、こういう福祉の仕事、HP制作会社代理店の仕事の掛け持ちをして動いていると、プライベートでの旅の途中のような錯覚も覚えます。
こういうHPを更新したり、営業で釜石に行ったり、施設で介護にあたっている時、ふっと窓の外の葉を落とした欅(けやき)を眺めたりすると、今も、どこかの旅の途中なのではないか、と思ったりします。しかし、こういう時は、うっかりミスもやってしまったりするので、気をつけています。
かつてのサラリーマンがメインの時代とは違い、福祉の世界はまた別の意味で大変だ。仕事の物理量も実際に多いが、職場、職員、利用者、ボランティア、等、より多くの人間関係の中で仕事をしている。
ここでは、いい人間関係を築き上げていく事にも、力を入れていく。いい職場にしていきたいと願うなら、相手がどうかではなく、まず自分が変わる事だ。それによって自分が関わっていく人たちと、どういいものを作っていけるかだ。などという事を、自分に言い聞かせながら仕事をしている。
しかし、その中でも活字中毒者として、しぶとく本は読み続けていた。最近、待ちに待っていたのは、17日創刊の、『司馬遼太郎「街道をゆく」01、檮原(ゆすはら)街道(高知県)』、だ。司馬先生自身は「竜馬、脱藩の道」という題にもしたかったそうだ。(右に紹介しているのは、最近刊行のワイド版です。図版が入っています。)
沢木耕太郎の紀行、エッセイもよかった。あの「深夜特急」でお馴染みの作家だ。さすが、旅に関しては間違いない。かつてサイクリング部時代の、あの、ただひたすらに何かを目指して走っていた感覚が戻ってくるようだった。なにより、雑誌の中で、それぞれのライターが、それぞれの思いを大切に書いているのがいい。いかに司馬遼太郎のファンが多いか、改めて知らされる。
ついでに、行きつけの本屋で、平積みの棚を眺めていると、また、加藤先生の本が出ていた。「家族が幸せになる心理学」である。
「気力のある人には見えているチャンスが、気力のない人には見えない」、「絶望的な状況でなくとも、絶望的と感じてしまうのが無気力という心理である」、こういった言葉の一つ一つが、自分を考える材料になる。
加藤諦三の心理学は、色々と意見が分かれると思う。しかし、自分としては、高校時代に、没頭して読んだ時期がある。100冊は読んだ。それも繰り返し読んだ。
今は絶版になっている20年前に読んだ「行動すること」、「考えること」、「愛すること」等の5冊物のシリーズがきっかけだった。本の細かい内容は忘れたが、自分の考え方、行動の仕方が明らかに変わった。大筋の内容は覚えている。今となっては当たり前の内容でも、当時は本当に衝撃を受けた。あの時の熱い思いは今も忘れない。あの5冊を、もしご存知の方がいれば、相当な諦三ファンだ。
「まず行動することだ。行動の中で、自分の方向も見えてくる。元気になったら、やろうでは、いつまでも元気になどならない。まず行動するから、弾みがついて、物事が進んでいく。元気にもなっていく。」こんな内容から始まっていった。
今は、加藤先生の本を、少しは冷静に読んでいる。しかし、これからも個人的に師事していきたい。
そしてまた、司馬遼太郎を読む。現実の中で、人間はどう戦うのか、現実に即して、司馬遼太郎が描く。
加藤諦三と司馬遼太郎、どうしても自分には欠かせない。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|